陥没事故・インフラ遮断を未然に防ぐ。
Pitron 樹脂注入工法は、これまで横浜市において施工されて来ました管きょ更生工事の中で、破損の大きい箇所について部分布設替えを併用してきた路線、また開削が難しい路線、また度重なる工事を実施している地域におきましては住民感情に配慮が必要で開削箇所を減らしたい場合、等に有効な工法です。
施工はロボットを用いて破損個所を切削整形し、更に切削整形した箇所に型枠を設置してエポキシ樹脂を充填し、既設管の内径を保持しながら管渠を復元する非開削の工法です。
PITRON工法は、これまで対応が難しかった路線・地域において有効な工法です。
管きょ更生工事の中で、破損の大きい箇所について部分布設替えを併用してきた路線に有効です。
交通事情や埋設条件などにより、開削が難しい路線でも施工が可能です。
住民感情に配慮が必要で、開削箇所を減らしたい場合に有効な工法です。
3つの工程で、既設管の内径を保持しながら管渠を復元します。
ロボットを用いて破損個所を切削整形します。
切削整形した箇所に型枠を設置し、エポキシ樹脂を充填します。
樹脂硬化後、仕上げ研磨を行います。
PITRON工法の施工手順を以下に示します。
土砂等の堆積物及び付着物等を除去します。
TVカメラにより施工前の損傷状況を確認します。
木の根侵入・突出し切断、モルタル付着除去を行います。
損傷箇所を切削・整形し、既設管の凹凸面をなくして密着性を高め、表面接着加工を行います。
既設管に合わせたサイズの型枠を設置します。
樹脂を型枠注入口より注入します。
樹脂硬化後、型枠を撤去します。
補修作業終了後、管内洗浄を行い、TVカメラより施工後の管内状況を確認します。
| 樹脂種別 | 混合処理時間 | 硬化時間 |
|---|---|---|
| PI.TROC 21 | 30 分 | 360 分 |
| PI.TROC 21R | 25 分 | 150 分 |
第三者機関の物性試験により、使用するエポキシ樹脂の性能を客観的に確認しています。
| 試験項目 | 試験規格 | 平均値 |
|---|---|---|
| 引張強さ | JIS K 7161-1:2021 / K 7161-2:2014 | 16.5MPa |
| 引張弾性率 | JIS K 7161-1:2021 / K 7161-2:2014 | 4,450MPa |
| 曲げ強さ | JIS K 7171:2022 | 29.8MPa |
| 曲げ弾性率 | JIS K 7171:2022 | 3,950MPa |
| 圧縮強さ | JIS K 7181:2011 | 42.0MPa |
| 圧縮弾性率 | JIS K 7181:2011 | 2,920MPa |
| 耐薬品性 | JSWAS K-16-2013 準拠 | 浸せき温度 60±1℃・浸せき時間 5時間 |
※ 試験報告日: 2024年5月24日 / 試験実施日: 2024年5月17日 / 品名: PI.TROC 21エポキシ樹脂